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2022.01.11

集客ノウハウ

サジェスト汚染とは?Google・Yahoo!のサジェスト削除方法を住宅会社向けに解説

サジェスト汚染とは?Google・Yahoo!のサジェスト削除方法と解説

サジェスト汚染という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

 

サジェスト汚染とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでネガティブなサジェストが出現することで、企業や個人、サービスに対してネガティブなイメージを助長させてしまう現象です。

 

ここでは、サジェスト汚染が表示される仕組みや削除方法について詳しく解説します。

 

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サジェストとは

サジェストとは?

 

サジェスト汚染を理解するためには、まずサジェストの機能について知る必要があります。

 

サジェストとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索する際に、検索窓に入力したキーワードとセットで検索される可能性が高いキーワードを「検索候補」として表示される機能です。

 

サジェストはユーザーが知りたい内容にスムーズに辿り着くために備わっています。例えば、「注文住宅」で検索した場合、以下のように検索候補キーワードが表示されますが、これがサジェスト機能です。

 

サジェストキーワード例

 

なお、サジェストに関する基本知識や活用方法は以下の記事で詳しく解説しています。
▶サジェストとは?表示される仕組みや住宅会社向けの活用方法を紹介

 

サジェストキーワードが表示される仕組み

サジェストキーワードは、一般的に検索される回数が多い掛け合わせキーワードや、他のユーザーが過去に検索したことがある掛け合わせキーワード、またユーザーが今いる現在位置を考慮した関連性の高いキーワードなどが優先的に表示されます。(左端に虫眼鏡マークがつきます。)


例えば、以下のように「注文住宅」を検索した場合、「注文住宅 失敗」、「注文住宅 相場」、「注文住宅 壁 クロス」がサジェストに表示されていますが、これはご自身が過去に検索した履歴をGoogleが記憶してサジェストとして表示させています。(左端に時計マークがつきます。)

 

検索履歴 

 

このように、サジェストはユーザーが興味のあるもの、同じキーワードでよく検索されているものなどが表示される仕組みになっていることを理解しておくといいでしょう。

 

サジェストの重要性

サジェストはコンテンツマーケティングを効果的に実施する際に参考にすべき指標の一つです。2020年8月にBACKLINKOが発表したユーザー調査では、検索エンジンで検索を行う利用者の23%が、サジェストに表示される検索キーワードを利用していることがわかっています。

 

 

検索者全体の23%がサジェストで表示される検索キーワードを利用引用:BACKLINKO「How People Use Google Search(New User Behavior Study)」

 

さらに、サジェストは前述の通り検索回数が多いキーワードが表示される仕組みになっているため、ユーザーの検索意図を把握するのにも役立ちます。企業がコンテンツを作成する際にサジェストから検索ニーズを把握し活かすことで、コンテンツマーケティングの集客効果を高めることができます。

 

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サジェスト汚染とは

サジェスト汚染とは?

 

サジェスト汚染とは、サジェスト機能に表示されるキーワードにネガティブな内容が含まれる状態を言います。

 

例えば、「企業名 対応が悪い」や「個人名 詐欺」など企業や個人のイメージダウンに繋がる用語がサジェストに表示されてしまう状態です。

 

サジェスト汚染の影響

サジェスト汚染が発生すると、どのような影響があるかを個人と企業に分類して詳しくみていきましょう。

 

個人へのサジェスト汚染の影響

個人に対するサジェスト汚染で代表的なものは、犯罪歴や逮捕歴などや、借金に関するもの、個人の見た目やプライベートのスキャンダルに関するものが挙げられます。

 

サジェスト汚染のキーワード例 サジェスト汚染による影響
個人 ・犯罪者 ・逮捕歴・借金・自己破産・整形・不倫 いじめや嫌がらせの原因になる
転職や就職活動に不利に働く
婚約が破談になる
離婚の原因になる
賃貸契約ができなくなる
友人や知り合いから批判される

これらのサジェストが表示されると、個人の名誉が傷つけられるだけではなく、賃貸契約ができなくなったり、就職活動に悪影響を及ぼす原因になる可能性があります。

 

企業へのサジェスト汚染の影響

企業に対するサジェスト汚染では、業態によってさまざまものが考えられますが、ジャンルを問わず代表的な例としては以下があります。

 

サジェスト汚染のキーワード例 サジェスト汚染による影響
企業(法人) ・ブラック企業 ・未払い・経営破綻・悪徳・パワハラ・セクハラ・反社 企業のイメージが悪化する
取引会社との関係性が悪化する
既存顧客の解約や取引停止の原因になる
離職率が高まる
銀行などからの融資を断られる
売り上げ低下の原因になる
優秀な人材を採用できなくなる

また、住宅会社では「施工不良」や「欠陥」などが代表的なサジェスト汚染のキーワード例です。このようなネガティブなサジェストが表示されることで、新規顧客の営業に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

Gooleサジェストを削除する方法

 

Gooleサジェストを削除する方法とは

 

サジェスト汚染が発生した場合は、検索エンジンに申請すると削除してもらえる可能性があります。

 

ただし、削除申請の理由がGoogleのポリシーとして「不適切な内容」であると認められる必要があります。まずは表示されているネガティブなサジェストキーワードが以下のGoogleの「オートコンプリートポリシー」に違反しているかどうかを確認するようにしましょう。

 

Googleのオートコンプリートポリシーは以下から確認できます。
Google「オートコンプリートポリシー

 

1.簡易的な削除申請方法

Google検索で不適切なサジェストが表示された場合は、検索候補の右下に表示される「不適切な検索候補の報告」から削除を申請できます。

 

不適切な検索候補の削除

 

その後の画面で、削除したいサジェストキーワードを選択し、削除理由を選択後、送信ボタンを押すことで申請が完了します。

 

なお、この方法ではGoogleが削除申請を精査した後、削除するかどうかの結果が申請した本人に通知されないため、しばらく経ってもサジェストから削除されない場合は申請が棄却されたということになります。

 

2.より積極的に削除を申請する方法

上記の方法で削除がされない場合や、削除するかどうかの判断を申請者に報告して欲しい場合はこれから紹介する方法でGoogleに削除申請を出すといいでしょう。

 

申請は「法律に基づく削除に関する問題を報告する」という申請フォームから行います。申請フォームでは、申請者の個人名もしくは法人名を記載し、Googleの削除判断が出た際に連絡を受けるメールアドレスを記入します。

 

また、削除を申請する根拠となる理由を記載する欄では、法的根拠などを詳しく記載することが求められるため、しっかりと準備を行った上で申請することが望ましいでしょう。

 

申請フォームは以下からアクセスが可能です。
法律に基づく削除に関する問題を報告する

 

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Yahoo!サジェストを削除する方法

次にYahoo!の検索エンジンでサジェスト汚染が発生した場合の削除方法を紹介します。

 

Yahoo!の検索画面に表示されるサジェストキーワードを削除するためには、「Yahoo! JAPANヘルプセンター」から申請します。なお、Yahoo! JAPANヘルプセンターにアクセスすると、Yahoo!アカウントでのログインが求められますので申請にはアカウントが必要です。

 

Yahoo!JAPANヘルプセンター

 

ログインを行うと、申請画面に移行するため「関連検索ワードの情報削除」を選択し、検索結果ページのURLと削除したい関連検索キーワードを入力して申請しましょう。なお、申請理由は詳細欄に根拠を交えてしっかりと記載するようにしましょう。

 

また、削除申請を行ってからYahoo!にて削除対応を行うまでの期間はおおよそ10日程度かかるとされており、Yahoo!から削除完了の連絡は来ません。そのため、おおよそ10日程度を目安に申請したサジェストキーワードが削除されているか確認しましょう。

 

削除申請が受理されなかった場合の対処法

削除申請が受理されなかった場合の対処法とは

 

GoogleやYahoo!でサジェスト汚染が発生した場合は、上記の手順でまずは削除申請を行いましょう。

 

それでも削除がされない場合は、以下の手段も選択肢に入れておくことをおすすめします。

 

運営者に直接依頼の連絡をする

サジェスト汚染が発生したとき、発信源となっているサイトが存在するケースがあります。

 

発信源となっているサイトに情報が残っている状態のままだと、サジェストを削除できたとしても再び同じサジェストが発生する可能性があります。

 

サジェスト汚染を根本から解決するためにはサイトの運営者に直接連絡し、原因になっている投稿や口コミなどを削除してもらうことが大切です。

 

なお、この方法はGoogleやYahoo!での申請が受理された場合にも並行して行うことをおすすめします。

 

弁護士に依頼する

削除はしたいけれども、違反している法律がわからない場合や、明らかに自身や企業の名誉が毀損されているのに削除申請が通らない場合は弁護士に相談するのが最も有効な手段と言えるでしょう。

 

弁護士に相談することで、削除申請に最も重要となる理由を法的根拠を交えて記載してもらえるため、説得力が高まりサジェストを削除してもらえる確率が上がります。

 

また、サジェストの削除が成功したとしても検索結果で表示されるネガティブな情報が公開されているサイトやブログが残っている限り、再度サジェスト汚染の被害に遭う可能性があります。

 

このようなことを避けるためには、弁護士に依頼してサジェストが表示される原因となっているブログやサイトから該当記事を削除してもらうことも検討しましょう。

 

風評被害の対応会社に依頼する

風評被害の対策を専門に行っている会社に依頼する方法も選択肢の一つです。

 

風評被害の対策会社は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対して削除申請を行う方法とは異なる手法でサジェスト汚染を削除します。

 

なお、会社によって対策方法が異なるため依頼する際には具体的な対策内容を別途問い合わせるといいでしょう。

 

脱ポータルした住宅会社が取り組んでいる自社サイト集客のコツ

 

住宅会社ではサジェストをどのように活用すべき?

本来のサジェストはユーザーの検索意図を汲み取り、スムーズな検索を促すための機能です。そのためサジェスト汚染の対処法だけではなく、通常のサジェストをうまく活用することが大切です。

 

ハウスメーカーや工務店でも、サジェストを活用することで自社サイトへのアクセスを増加させたり、検討意向の高いユーザーからの問い合わせを増やせる可能性があります。

 

もし自社で顧客に向けたコラムを執筆している場合は、コラムテーマを新規で検討する際にサジェストでよく検索されているキーワードを狙ってみると、アクセス数の向上につながるでしょう。

 

上記以外にも、住宅会社がサジェストを活用する方法やメリットについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
▶サジェストとは?表示される仕組みや住宅会社向けの活用方法を紹介

 

ハウスメーカー・工務店のサジェストの活用や対策はGlueeへ

サジェスト汚染は一度発生すると削除するまでに時間や手間がかかり、個人や企業へのネガティブなイメージが付く可能性があるため、迅速かつ慎重に対処したい事象です。サジェスト汚染を回避するために最も重要なことは、顧客への丁寧な対応やネガティブな内容を書き込まれる事実を作らないことです。

 

万が一、サジェスト汚染が発生した場合にはGoogleやYahoo!の申請フォームから削除申請を行いつつ、弁護士や風評被害の対策会社へ適切な対応を依頼することも検討しましょう。

 

私たちGluee株式会社は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクのマーケティング部から独立した、住宅業界専門のマーケティング支援会社です。ハウスメーカー・工務店での風評被害対策も対応しておりますので、お困りの際はぜひ一度Gluee株式会社へご相談ください。

 

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