Gluee株式会社による住宅・不動産業界特化のWEBマーケティング情報メディア

Gmag

2022.04.05

集客ノウハウ

工務店のSEO施策とは?初めに実施すべき施策から課題発見事例まで詳しく解説

工務店のSEO施策とは?初めに実施すべき施策から課題発見事例

工務店がSEOに取り組む場合、まずは自社サイトの状況を把握した上で、課題がどこにあるのかを見極めることが大切です。

 

また、最初に取り組むべきSEO施策があることも理解する必要があるでしょう。

 

ここでは、SEOで初めに取り組むべき施策や自社サイトの課題発見方法について詳しく解説します。

 

脱ポータルした住宅会社が取り組んでいる自社サイト集客のコツ

工務店のSEO施策の考え方

工務店のSEO施策の考え方とは

 

工務店やハウスメーカーのマーケティング活動にSEO施策を取り入れることは効果的です。

 

一般的に住宅のような高単価商材の購入を検討しているユーザーは情報収集・検討期間が長く、Web上での情報提供やコミュニケーションが非常に重要になるためです。

 

ここではSEOの基礎知識や施策を実施するために必要な作業について解説します。

 

そもそもSEOとは

SEOとは、GoogleやYahoo!に代表される検索エンジンでユーザーが必要な情報を検索した際に、自社のサイトが検索結果の上位に表示されるよう最適化させる施策です。

 

たとえば、ユーザーが注文住宅の完成までにどれくらい時間がかかるかを調べたとします。この場合、ユーザーは「注文住宅 期間」などのキーワードを検索窓に打ち込み、検索を行います。この検索結果のうち広告枠を除いた部分を自然検索と呼び、自社サイトが自然検索の上位であればあるほどクリックされる可能性が高まります。このように、ユーザーが自発的に検索したタイミングで、自社サイトで発信している情報を提供できる施策がSEOです。

 

検索エンジンは上位表示させるサイトをランダムに選んでいるわけではなく、定められたルール(アルゴリズム)に則ってサイトを評価し、ユーザーの検索キーワードにマッチするページを選んで上位表示させます。検索アルゴリズムの具体的な内容は公表されていませんが、「ユーザーの検索意図にマッチする有益な情報を届ける」ことに重点が置かれています。

 

なお、SEOの基礎知識については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▶Web集客にはSEOが重要!基礎知識からハウスメーカー・工務店の成功事例も紹介

 

まず初めに実施すべきSEO施策・チェック内容

SEOでは、検索エンジンのロボット(クローラー)に、正しく自社サイトの情報を把握してもらうことがスタートラインです。クローラーがサイトの情報を正しく収集するためには、SEOの視点に則って適切に「タグの設置」や「ディスクリプションの記載」を行う必要があります。

タグ説明

 

タイトルタグを最適化する

HTMLにはさまざまなタグがありますが、「タイトルタグ」は各ページのSEO施策で最も重要といえます。HTML上では<title>仮タイトル</title>のように記述されます。

 

各ページの内容にマッチするキーワードを適切にタイトルタグに設置することで、検索エンジンが正しくページ内容を理解でき、そのキーワードで検索上位に表示されやすくなります。

 

自社サイトでもしタイトルタグを最適化していない場合は、それぞれのページの内容にマッチするメインキーワードを選定し、タグの修正を行いましょう。

 

タイトルタグで設置した文字列はページ内では表示されませんが、検索結果画面でタイトルとして表示される可能性が高いため、そのページで何を伝えているかを簡潔に記述しましょう。

 

メタディスクリプションを記載する

メタディスクリプションとは、ページの内容を簡単に説明するための文章です。タイトルタグとの違いは、見出しではなく「説明文章」であることで、そのページの内容を簡潔かつ具体的に説明することが求められます。

 

メタディスクリプションはタイトルタグと同様に、ページ内では表示されませんが、検索結果画面には表示されます。表示文字数はデバイスや検索キーワード、検索アルゴリズムなどにより変化しますが、100文字前後で記述しておくと良いでしょう。

 

メタディスクリプションは検索順位に直接の関係はないと言われています。しかし、検索結果でタイトルの下部に説明文として表示されるため、検索上位で表示された際のクリック率に影響します。

 

クリック率を上げるためには、文章内に狙うキーワードを入れつつ、自社のページで有益な情報を提供していることをユーザーに感じてもらう必要があります。

 

キーワード選定の基礎知識

自社サイトや各ページで狙うキーワードを適切に選定することはSEOでは重要な考え方です。キーワードを選定する際は、月間検索回数が多く、自社の強みを活かせるキーワードを狙うことが大切です。

 

たとえば、自社の強みが無垢材を使用することであれば、狙うべきキーワードは「注文住宅 自然素材」や「注文住宅 無垢素材」をはじめとした、無垢材に関連するキーワード群でしょう。

 

これらの検索キーワードで月間検索回数が多いものであればあるほど、情報を求めているユーザーが多いということになりますので、積極的に検索上位を狙うことでサイトの流入数が増加する可能性が高まります。

 

また、月間検索件数がそこまで多くない場合でも、自社の施工エリアに関連するキーワードは積極的に狙うことをおすすめします。

 

なぜなら、「〇〇市 注文住宅」などのエリアを交えて検索しているユーザーは、その地域での住宅購入を具体的に検討しているケースが想定されるためです。具体的に購入を検討しているユーザーに適切な情報を提供できれば、それだけ問い合わせにつながる確率が上がります。

 

脱ポータルした住宅会社が取り組んでいる自社サイト集客のコツ

 

工務店のSEO施策は大きく3つに分類できる

工務店のSEO施策は大きく3つに分類できるとは

 

ここまでSEOの基礎について解説してきました。ここからは、より具体的にSEOについて理解を深めていきましょう。

 

工務店が実施すべきSEO施策は大きく分けて「コンテンツSEO」、「ローカルSEO」、「Googleビジネスプロフィール」に分類されます。

 

それぞれどのような役割を担うのかを理解することで、自社で重視すべきSEO施策が何かを検討しましょう。

 

コンテンツSEO

コンテンツSEOは文脈によりいくつか意味を持ちますが、本記事ではユーザーの検索意図に応える記事コンテンツを提供する施策として紹介します。

 

自社サイト内にコラムページやブログを運用し、その中でSEOを意識した記事を公開していく方法が一般的です。

 

コンテンツSEOを行うことで、ユーザーが抱えている課題を解決でき、さらに自社を認知してもらうきっかけ作りにもなります。

 

SEOを意識したコンテンツを用意することは、ユーザーとのタッチポイントが増えることに直結することからも、結果として顧客育成の効果を期待できるでしょう。

 

ローカルSEO

ローカルSEOは、特定の地域に関わる検索に応える情報をサイトの各ページに適切に盛り込むことです。

 

たとえば、施工事例やお客様の声などに「〇〇市」というエリア情報を含めてエリア情報を明確にすることで、そのエリアに関する検索を行ったユーザーに自社の施工事例が届きやすくなります。

 

他には、各ページのタイトルタグの共通部分に商圏に関するキーワードを含めたり、展示会を開催しているエリア情報をきちんと発信したり、営業所がある地域をサイト上で明示するなどの施策も考えられます。

 

ローカルSEOについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶MEOとは?SEOとの違いや住宅会社向けの対策方法を徹底解説

 

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)

GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップ上やGoogleの検索結果で、自社の営業所の情報を表示できる機能です。

 

考え方としてはローカルSEOに似ていますが、Googleビジネスプロフィールでは自社サイトを上位表示させるのではなく、Googleビジネスプロフィールに登録した情報を上位表示させる点に違いがあります。

 

Googleビジネスプロフィールを利用して店舗情報を登録することで、Googleマップや自然検索で自社サービスに近しい情報を検索したユーザーに店舗情報を届けることが可能となり、集客効果の向上に繋げられます。

 

具体的な活用方法は以下の記事で解説していますので、ぜひご確認ください。
▶Googleビジネスプロフィールとは?登録方法から住宅会社が活用するコツまで徹底解説

 

Glueeの手法を一部公開!工務店サイトのSEO課題発見・戦略策定例

Glueeの手法を一部公開!工務店サイトのSEO課題発見・戦略策定例とは

 

SEOの仕組みや分類を理解できたとしても、実際に自社サイトで実践するためには「課題がどこにあるか」を見極め、適切な施策を実施する必要があります。

 

ここでは、実際に弊社Glueeが実践している課題発見方法と、戦略の選び方を一部紹介します。

 

Gluee株式会社は、年間棟数約400棟の設計事務所フリーダムアーキテクツを擁する、FREEDOM株式会社のマーケティング部から独立した、住宅業界専門のマーケティング支援会社です。

 

ハウスメーカーや工務店が抱えているWebマーケティングの問題から具体的な課題を見つけ出し、適切な対策を提案・実践しています。

 

自社サイトのWeb集客課題・伸びしろをフェーズに分けて整理する

まず、現在行っているWeb集客の方法を詳しくヒアリングします。その上で、集客方法から顧客獲得までのプロセスを細分化し、全体の流れのどこに課題があるかを整理します。

 

顧客獲得までのフェーズは以下のように分類されることが多く、フェーズごとに効果測定や改善が定期的に行われているかも重要な判断基準です。

 

<顧客獲得までのフェーズ>
・サイトへの集客(コンテンツSEO、ローカルSEO、SNS、Web広告など)
・リード獲得(資料請求、展示会への来場予約など)
・見込み顧客育成(相談会への誘致など)

 

上記プロセスそれぞれで課題を整理し、優先順位付けを行います。

 

現状の課題と施策・チームの状況に合わせてSEO戦略を考える

現状の集客方法の課題がSEOにある場合は、タグの改善やコンテンツのSEOなどの具体施策の提案を行います。ただし、実施する施策内容や進め方は各社の今までの取り組み方や担当しているチームにより異なります。

 

たとえば以下のように、SEOに課題がある場合でも各社の状況は千差万別です。

 

<具体的な課題や状況の例>
・ポータルサイトから自社サイトでのSEO集客に切り替えたい
・競合サイトとのアクセス数の差分が大きい
・主要タグが最適化されていない
・そもそも担当者がSEOについてほとんど知らない

 

たとえば、SEOの実務経験者がいない場合と社内に経験者がいる場合でもお手伝いの範囲が変わってきます。Glueeでは各社の状況に合わせて適切な施策内容やサポート範囲を提案しながら、最短で効果が上がる取り組みを一緒に考えていきます。

 

脱ポータルした住宅会社が取り組んでいる自社サイト集客のコツ

 

ハウスメーカー・工務店のSEO取り組み事例

ライフデザイン・カバヤ株式会社様

 

ライフデザイン・カバヤ株式会社様では、当初Webマーケティングの重要性は理解しているものの、人員不足や知見不足が理由で本格的なWebマーケティングの運用ができずにいました。

 

そこでまずは住宅会社に特化したWebマーケティング会社であるGlueeと連携し、オウンドメディアである「住まいづくりコラム」の内容改善を実施しました。SEOを意識したコンテンツを作成することで、検索経由でのオウンドメディアへの新規顧客流入を狙いました。

 

その結果SEOに取り組んだ記事の検索順位が大幅に向上し、オウンドメディアへの検索流入経由の自社サービスサイトへのユーザー訪問が劇的に増加しました。

 

これに加えてイベントページや展示場予約受付ページなどの申し込みフォームの導線を改善したことで、2020年度のWeb予約数が前年比約260%の増加を実現しています。

 

ハウスメーカー・工務店のSEO施策ならGlueeへ

SEOはタグの設置やキーワード選定など、専門知識を必要とする作業が多いため、実務経験者がいない場合には専門知識を持った会社へ委託することも選択肢のひとつです。

 

Gluee株式会社ではFREEDOM株式会社で培ったノウハウをもとに、ハウスメーカーや工務店に特化したWebマーケティング施策を提案します。ぜひお気軽にご相談ください。

 

脱ポータルした住宅会社が取り組んでいる自社サイト集客のコツ

関連する記事

集客ノウハウ

ランディングページとは?工務店・ハウスメーカーが活用するメリットと作り方のコツを紹介

集客ノウハウ

【初心者必見】Facebook広告とは?種類や費用など基礎知識を総まとめ

集客ノウハウ

モバイルファーストインデックスとは?影響を受けるサイトや確認方法も解説

すべての記事を読む