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Gmag

2021.08.17

集客ノウハウ

LINE広告とは?ターゲティング・配信面・費用や運用のコツを紹介

LINEは2021年3月末現在、月間利用者数8,800万人が利用しているメッセージアプリです。LINE広告はこの利用者に対して自社のサービスを訴求できる、SNS広告の中でも主流となっている広告の一つです。

 

工務店・ハウスメーカーのマーケティングとしても運用次第で効果を得られる広告ですので、LINE広告の基本とクリエイティブのコツをまずは理解していくことが大切です。

LINE広告とは?特徴とメリットを紹介

LINE広告はLINE社が提供しているコミュニケーションアプリ「LINE」を利用するユーザーを対象に配信できる広告です。ここでは、LINE広告の特徴や利用するメリットについてを紹介します。

 

 

LINEでしかアプローチできないユーザーが多い

以下の図の通り、LINEはFacebookやTwitter などの他のSNSを利用していないユーザーも利用しているアプリのため、他のアプリやWebサービスでアプローチできないユーザーにも広告を表示することができます。

 

 

画像引用元:「LINE Business Guide 2021年1月-6月期」より

媒体資料の一覧ページ|LINE for Business 

 

 

アクティブ率が高い

LINEは月間利用者数8,800万人のうち毎日使うユーザーが86%に達しており、利用率が非常に高いSNSです。年齢層も10代から50代以上と幅広くい年代に利用されています。このようにアクティブ率が高いLINEに広告を配信することで、たくさんの人に自社のサービスを認知してもらえる可能性が高まります。

 

 

LINE広告の料金システム

 

LINE広告の料金システムは、クリック課金型、インプレッション課金型、友だち追加課金型の3種類が用意されています。それぞれの料金システムがどのようなものか、またそのメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

 

1.クリック課金型(CPC課金)

クリック課金型(CPC課金)は広告がユーザーにクリックされたタイミングで料金が発生する料金システムです。クリック課金型のメリットは、広告が何回表示されてもクリックされない限り料金が発生しないため、無駄な広告費を支払う必要がないことです。一方で、クリック課金型はオークション形式で広告の表示が行われるため、入札価格が競合の入札よりも低い場合は広告が表示されにくいデメリットもあります。

 

 

2.インプレッション課金型(CPM課金)

インプレッション課金型(CPM課金)はLIINE広告の中にある「動画広告」に適用される料金システムです。この料金システムはユーザーが自社の動画広告を100%閲覧した際に料金が発生するものです。インプレッション課金型はユーザーへの広告表示を最大化できるため、ユーザーにとにかく広告を見てもらい、自社サービスの認知を広げたい場合に適した広告です。一方でクリック課金型と違い、クリックの有無は重視されないためサイトへの誘導には弱いという特徴があります。

 

 

3.Cost Par Friends課金・友だち追加課金型(CPF課金)

友だち追加課金型(CPF課金)はCost Par Friends課金とも呼ばれ、LINE広告独自の料金システムです。この料金システムはユーザーが広告を経由して自社のLINE公式アカウントを友だち追加した場合に料金が発生するものです。LINEの公式アカウントへ誘導し、リード顧客の獲得などに繋げられる点が特徴です。また、この広告はLINE広告の静止画の枠にのみ適用されます。

 

 

LINE広告の配信面

LINE広告の配信面は全部で11種類あります。

 

・タイムライン
・LINEマンガ
・LINE NEWS
・Smart Channel
・LINE BLOG
・LINE ポイント
・LINE チラシ
・LINE クーポン
・ウォレット
・LINE広告ネットワーク

 

基本的にはLINEが提供しているサービスやアプリの表示画面を指定できるものです。ただし、LINE広告ネットワークのみLINEの提供サービス以外にも広告が表示されます。LINE広告ネットワークはLINE社が提携している他社アプリの広告枠にも表示されるサービスです。

 

LINEを利用しているユーザーに広告を表示したい場合は、トーク画面の上部に表示される「Smart Channel」などサービスの特性に合わせてLINE広告ネットワーク以外の配信面を選ぶことをおすすめします。

 

 

LINE広告のターゲティング

 

LINE広告は配信面や課金形態の他に、配信するユーザーの属性などターゲティングを指定して広告を配信できます。LINE広告で設定できるターゲティング配信の種類は大きく分けてデモグラフィックデータ配信、オーディエンス配信と、LINE公式アカウントのデータを活用したターゲティング配信があります。

 

 

デモグラフィックデータ配信

デモグラフィックデータ配信は、ユーザーがLINEに登録している情報やLINEアプリ上での行動履歴をもとにターゲティングできるものです。

 

・年齢(14歳以下〜50歳以上)
・性別
・地域(都道府県別、市区町村、居住地、勤務地、現在地など)
・興味関心(18種類のカテゴリの中から選択が可能)
・属性(配偶者の有無、子どもの有無、携帯キャリア、推定年収)
・行動(テレビ視聴頻度、利用しているゲームアプリ、趣味嗜好など)

 

デモグラフィックデータ配信では、上記のセグメントを掛け合わせて自社のターゲットに合ったセグメントを指定し広告を配信できます。

 

 

オーディエンス配信

オーディエンス配信は、過去の広告配信の結果や既存顧客の情報をもとにLINE広告内で既存顧客へリターゲティングしたり、コンバージョンを見込める類似ユーザーを推定し広告を配信できる機能です。類似ユーザーの推定には既存ユーザーから取得した以下のデータ活用できます。

 

・ウェブトラフィックオーディエンス
・モバイルアプリオーディエンス
・IDFA/AAIDアップロード
・電話番号アップロード
・メールアドレスアップロード
・LINE公式アカウントの友だちオーディエンス
・動画視聴オーディエンス
・類似オーディエンス

 

 

LINE公式アカウントデータを活用した配信(クロスターゲティング)

LINE公式アカウントのデータを活用した配信(クロスターゲティング)とは、自社のLINE公式アカウントを友だち追加したユーザーや、LINE公式アカウントのメッセージを開封したユーザーをピンポイントに狙って広告を配信できる機能を指します。クロスターゲティングではLINE公式アカウントで取得した以下のデータを利用できます。

 

・インプレッションリターゲティング(メッセージを開封したユーザーへ配信)
・クリックリターゲティング(メッセージ内のリンクをクリックしたユーザーへ配信)
・チャットタグオーディエンス(特定のチャットタグがついているユーザーへ配信)
・ユーザーIDアップロード(特定のユーザーを指定して配信)

 

またクロスターゲティングでは、特定のメッセージを開封したユーザーを配信対象から除外する、という設定も可能です。

 

 

LINE広告のクリエイティブ種類

LINE広告のクリエイティブは広告配信面に応じて以下5つの種類が用意されています。

 

広告フォーマット 静止画(px) 動画(画面比率)
Card 1200×628 16:9
Square 1080×1080 1:1
Vertical 9:16
カルーセル 1080×1080
画像+テキスト 1200×628、1080×1080、600×400

それぞれの広告クリエイティブによって配信面や見え方が異なるため、特徴を理解することが大切です。

 

 

Card

Cardは静止画(1200 x 628px)と動画(画面比率16:9)いずれにも対応できる横長タイプの広告です。LINE広告内の配信面のほとんどに対応できる点が特徴です。

 

 

 

Square

Squareは静止画(1080 x 1080px)と動画(画面比率1:1)どちらにも対応した四角形タイプの広告です。Cardと同様に、LINE広告内の配信面のほとんどに対応できる点が特徴です。

 

 

 

Vertical

Verticalは画面比率9:16に指定された動画専用の広告タイプです。縦長の動画が全面に表示されるため、配信面はタイムラインに限定されます。また、タイムラインのファーストビュー上では3:4の比率で上下が切れて表示されるため、文字の表示位置などに注意が必要です。ユーザーが画面をタップすることで9:16の全画面表示に切り替わります。

 

 

 

画像+テキスト

画像+テキストは画像とテキストで構成される広告タイプです。配信面はユーザーアクティブ率の高いトークリストの上部に表示されます。

 

 

 

カルーセル

画像を最大10点までスワイプ形式で表示できる広告タイプです。配信面はダイナミック広告「LINE Dynamic Ads」、タイムライン、LINEポイントクラブに対応しています。

 

 

 

LINE広告の始め方

 

LINE広告を実際に掲載するためには、アカウント作成などの基本設定が必要です。ここでは初めてLINE広告を行う場合の手順について紹介します。

 

 

1.LINEビジネスIDを発行する

LINE広告を始めるためにはまず、LINEビジネスIDを発行する必要があります。LINEビジネスIDは、メールアドレスもしくはLINEアカウントがあれば発行可能です。LINEアカウントでビジネスIDを発行する場合は、個人のLINEアカウントではなく会社で利用しているアカウントなどを紐づけるよう注意しましょう。
LINEビジネスIDの発行手順は以下の通りです。

 

・LINEの公式サイトから「オンライン申込」にアクセス
・メールアドレスもしくはLINEアカウントで登録
・アドレスもしくはLINEアカウントに届いた登録用URLから利用規約を確認し、管理画面にログイン

 

 

2.広告アカウントを作成する

LINEビジネスIDを発行したら、管理画面から広告アカウントを作成しましょう。広告アカウントを作成する際は商材やサービスごとに分けて作成すると後からの管理が便利です。
また、LINE広告アカウントの作成には自社のLINE公式アカウントが必要です。もしLINE公式アカウントを作成していない場合は同時に作成しましょう。

 

広告アカウントの作成手順は以下の通りです。

 

・LINEビジネスIDの管理画面から「+新しい広告アカウントを作成」をクリック
・請求先情報と広告主情報を登録
・商材情報とLINE公式アカウントを入力

 

 

3.クレジットカード情報を登録する

LINE広告を配信するためには、支払方法をあらかじめ登録する必要があります。LINE広告ではクレジットカード決済もしくはクーポンがある場合はクーポン払いも可能です。請求不備で広告配信が停止されないよう、広告アカウントの作成時にクレジットカードの登録まで済ませるとよいでしょう。登録手順は以下です。

 

・広告アカウント画面の設定にある「請求と支払い」をクリック
・請求先一覧で、クレジットカードの請求先名をクリック
・「クレジットカードを追加」をクリックし、カード番号や有効期限などの必要情報を入力

 

なお、登録可能なクレジットカードのブランドは、VISA、Mastercard、アメリカンエクスプレス、JCB、ダイナースクラブかつ、日本国内で発行されたクレジットカードのみとなりますので注意しましょう。

 

ここまでの設定が完了すれば、いつでもLINE広告を出稿できます。ここからは、実際に広告を出稿する際に必要な手順について紹介します。

 

 

4.クリエイティブを入稿し、タグを設置する

LINE広告の配信設定を行う前に必要な準備はクリエイティブの用意とタグの設置です。

 

タグの設置とは、自社のウェブサイトにLINE広告の効果測定を行うためのタグを埋め込むことです。LINEのタグは3種類用意されており、これらのタグをサイト上の適切な場所に埋め込むことで効果測定が行えます。

 

ベースコード ユーザーの行動を計測するコード
広告アカウントごとにタグの取得が必要
全ページに設置する必要がある
コンバージョンコード コンバージョンを計測するコード
カスタムイベントコード 広告主が自由にユーザーをラベリングできるコード

クリエイティブの入稿は配信したい広告フォーマットに合わせて素材を準備し、以下の通りに入稿設定を行いましょう。

 

・広告マネージャ-左上のタブをクリック
・共有ライブラリ内のメディアからアップロード

 

なお、広告素材が入稿のガイドラインに沿っていない場合はクリエイティブ審査が通らないため、入稿規定に合わせて素材を作成するよう注意が必要です。

 

 

5.広告配信設定をする

タグの設置とクリエイティブの入稿が完了したら、広告アカウント上でキャンペーン、広告グループ、広告を設定し、アップロードしたクリエイティブを紐づけましょう。全ての設定が完了したら、広告審査が行われます。審査が問題なく通れば、広告配信が開始されます。

 

 

LINE広告を配信する際の注意点(審査NG商材)

LINE広告にはLINE社が定めている掲載規定があります。自社で配信する広告が規定に合わない場合、広告の配信審査時や配信中に掲載が停止される恐れがありますので、規定を必ず守ることが大切です。また、LINE広告では以下の業種やサービスの訴求は掲載不可と明記されています。

 

・宗教関連
・エステ(一部LINE社が認めた場合を除く)
・ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く)
・アダルト関連
・出会い系、マッチングサイト等(一部LINE社が認めた場合を除く)
・連鎖販売取引
・探偵業
・たばこ、電子タバコ
・武器全般、毒物劇物
・政党
・公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部LINE社が認めた場合を除く)
・生体販売
・美容整形・ホワイトニングなどを含む医療関連、クリニック、疾患啓蒙サイト等(一部LINE社が認めた場合を除く)
・整骨院、接骨院、鍼灸院等
・未承認医薬品⋅医療機器等
・消費者金融などの貸金業、質屋(一部LINE社が認めた場合を除く)
・ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
・募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部LINE社が認めた場合を除く)
・その他弊社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス

 

参照:LINE広告審査ガイドライン

 

 

LINE広告のクリエイティブ制作のコツ

 

LINE広告は掲載するクリエイティブによって大きく効果が変わります。ここでは、LINE広告において効果が上がりやすいクリエイティブ制作のコツを紹介します。

 

 

訴求内容はシンプルにわかりやすく記載する

静止画、動画いずれにも共通するのが「訴求内容をシンプルに表現すること」です。静止画が配信量のほとんどを占めるのがLINE NEWS面です。LINE NEWSでは、広告の画像が他の記事と同様小さく表示されます。そのため、画像内に訴求文字が多いと情報量が多く一目でサービスを認知してもらいにくいという特性があります。

 

動画の場合は、冒頭に訴求内容やユーザーにとってのメリットをシンプルに打ち出す構成にすると最後まで視聴されやすい傾向があります。ただし動画は静止画よりも効果が表れるのに時間がかかるため、慣れないうちは静止画での掲載かGIFアニメーションでの掲載がおすすめです。

 

 

文字は太字で読みやすく

広告画像に入れる訴求文章は文字を大きく、太くすることで効果が高まると言われています。なぜならLINE広告を見るユーザーは基本的にスマートフォンを利用しているため、小さく細い自体では視認性が悪く訴求内容が伝わりにくいためです。

 

 

画像は利用シーンをイメージできるもの

LINE広告で利用する画像は、利用シーンやサービスで得られるメリットをイメージできる画像を選びましょう。また、訴求内容と画像の内容がマッチしているか、ターゲットに合ったイメージの画像が使用されているかも重要なポイントです。例えば、30代の男性に対して注文住宅の訴求を行いたい広告に、60代の夫婦のイメージ画像を使ってしまうと一目見た際にターゲット層が興味を示さない可能性があります。

 

このように、獲得したいターゲットに合わせたイメージのもの、訴求内容や得られるメリットがシンプルにイメージできる画像かを意識して選定することが大切です。

 

 

ハウスメーカー・工務店のLINE広告運用はGlueeにお任せください

ハウスメーカー・工務店のマーケティング施策としてもLINE広告の活用は有効です。初めて取り組む場合には、専門知識を持った運用代行会社に委託することも選択肢に入れつつ、LINE広告に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

私たちGluee株式会社は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツデザインのマーケティング部から独立した、住宅業界専門のマーケティング支援会社です。LINE広告などのSNS広告運用代行を含め、Webマーケティングについての課題解決策を丁寧に提案させていただきます。

 

 

LINE広告を活用して広くユーザーに訴求をリーチさせましょう

LINE広告は他のSNSを利用していないユーザーにも広くリーチできる有効なマーケティング手段です。ターゲティングの設定や広告クリエイティブを工夫することで、効率よく見込み顧客を増やせるでしょう。

 

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