脱ポータルを実現!自社サイト集客で「資料請求単価1/4!」神奈川県地場の工務店様のWEB集客成功事例

多くの注文住宅を検討されるお客様がポータルサイトを利用したことあるように、多くの住宅会社様も掲載なさっています。

 

しかしながら、ポータルサイトから資料請求はあっても思うように来場につなげられず資料請求単価が高い、と考えるハウスメーカー様、工務店様のお悩みは少なくありません。

 

そのような中、脱ポータルに踏切り自社サイト集客に切り替え「資料請求単価1/4」を達成したお客様をご紹介します。

 

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【お客様情報】

株式会社ビルドアート

本社:神奈川県相模原市

HP:https://www.buildart.co.jp/

■事業内容:建築事業、リフォーム事業、グランピング・リゾート事業、ワールドファーム事業

■施工エリア:神奈川、東京

 

自社のナレッジとして蓄積されないポータルサイトでの集客に疑問

株式会社ビルドアート様は平成13年に大工仲間とともに設立した神奈川県地場の工務店様。

 

ご依頼前からご担当の服部様により、自社サイト、ポータルサイト、ポータルサイト会社の運営するDSPといったWeb集客に取り組まれていました。

 

Web集客も行っていた地場の工務店様がなぜWebマーケティングコンサルティングをご契約するようになったのでしょうか。

 

ーコンサルティングご依頼前、御社で抱えていた課題は何でしたか

株式会社ビルドアート マーケティング室 課長代理 服部様

 

服部様
「ポータルサイトに課題を感じていました。反響課金型は、ある程度予算のコントロールができるものの、効果が得られたとしても一定の金額より反響単価が下がることはありません。一方掲載課金型の場合、ポータルサイトから反響(資料請求)があっても、CPAがいい時もあるし悪い時もあるしで振れ幅がすごく大きい。集客の終わりが見えない。さらに自社のナレッジが蓄積されないので、資産として残らないという点にも課題を感じていました。

 

また、資料請求数があっても全然来場に繋がりにくいことも悩んでいました。」

 

ー「コンサルティング」に対して、どのような印象をお持ちでしたか

一度コンサルティングの契約をしたことがあるが効果が見えず解約した経験もビルドアート様。「コンサルティング」そのものに、ネガティブなイメージはお持ちにはならなかったのでしょうか。

 

服部様
「コンサルティングってむしろ個人的には好きな分野なんです。自社の中でリソースとして存在しないものを外部に求めて、そのノウハウを蓄積するというのは絶対的に必要だと思います。特に住宅会社は、ITやDXなどにおいて遅れているといわれていますので、確実に専門性のある人が必要だなと感じていましたね。」

 

ー弊社にご依頼いただいた決め手は何でしたか

 

服部様
「人です。担当者の方と年齢が近いにもかかわらず、実績があり期待を寄せることができました。また、施策の提案に対して『こういう結果があって、それにはこういうエビデンスがあって、だから御社でこの数字が出ると思われます、どうですか』と定量的に話してくれるので、信頼感もありました。」

 

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Facebook広告運用で資料獲得単価1/4!問い合わせ件数700%!

ー導線改善施策で取り組んだ内容と成果を教えてください

服部様
「フォームの修正をしただけで一気に成果が出ました。こんな少しの変化でも、ものすごく変わるのだなと驚きました。」

 

WEBマーケティングにおいて、流入した顧客を迎え入れるHP、その中でもアクションページとなる問合せフォームはとても重要な役割を果たします。この2つをエンドユーザー目線で、分かりやすく、使いやすく改善する施策は最初に行うといいでしょう。ビルドアート様でも最初に自社サイトに流入したユーザーのCVRを向上させるため、資料請求フォームの導線改善をさせていただきました。

 

資料請求フォームの導線改善

【目的】
 ・WEBサイト内容のユーザーの回遊を分析し、導線改善や改修
 ・離脱を防ぐ

【施策内容】
 ・グローバルメニューの削除
 ・フッターの整理
 ・ページの充実

 

 

■HPの導線改善

【目的】
 ・興味喚起
 ・回遊率UP
 ・離脱を防ぐ

【施策内容】
 ・ページの充実(ページに訪問したユーザーが資料請求したくなるような文章の追加)
 ・導線改善

 

 

上記2つの施策がベースとしてあったからこそ、次に行うSNS広告運用にて、より高い成果をだすことができました。

 

SNS広告運用で取り組んだ内容と成果を教えてください

服部様
「最も効果があった施策といえばSNS広告運用です。数字で見えるので一番インパクトがすごくありました。契約当初は、御社には藁にも縋るような思いで始めましたが、施策開始前の1年間の問い合わせ総数と、施策開始後を比較すると700%UPになっているんです途中でポータルサイトを辞めて、一括資料請求されなくなったにもかかわらず。」

 

広告用のLPを作成している間に、まずは導線改善したHPの実例ページに遷移させる方法でFacebook広告運用を始めました。FREEDOM X株式会社のマーケティング室は年間約400棟を手掛ける建築会社フリーダムアーキテクツデザインから独立したため、業界特化のSNS広告のキャンペーン構成を把握しております。ビルドアート様のSNS広告運用においてもそのノウハウを応用し成果をあげることができました。

 

■Facebook広告運用代行

【目的】
 ・感度の高いSNSユーザーの自社サイトへの流入
 ・潜在層・顕在層の新規獲得

【施策内容】
 ・FacebookとInstagramにて広告配信
 ・効果測定と改善

 

 

資料獲得単価は一時3,000円代にもなりました。その後広告単価が安定してからも、自社サイトによる資料獲得単価は、ポータルサイト集客と比較して約1/4にもなりました。ご担当者様の中で、ポータルサイトをやめてもやっていけるという確信が生まれるきっかけとなりました。

 

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限られた予算で最大のパフォーマンスを上げるため「脱ポータル!」

ーポータルサイトをやめる意思決定に不安はありませんでしたか?

服部様
「大きい決意でした。しかし、迷いや不安はありませんでした。理由は2点あります。まず1点目に、FREEDOM X マーケティング室さんへの信頼に自信がありました。実際に短期で成果も出してくれました。2点目に、弊社みたいに規模感がまだ大きくないと、限られた広告予算で最大のパフォーマンスを上げなければいけません。中途半端に予算を分散させたところで、最大のパフォーマンスは出ないな、というのは常に思っていました。そこで『選択と集中』じゃないですけど、まずひとつを完璧に仕上げたいという思いがありました。そういう意味で他のものはバッサリ切って、自社サイトと御社に対しての予算投下に集中させました。」

 

一方、周りの社員の方々から不安の声は多くあったそうです。本当にポータルサイトを辞めても大丈夫なのか、目に見えない様々な懸念要素があり、議論を重ねられたそうです。

 

服部様
「怖いから、なんとなくダメそうだから、といった定性的な判断ではなく、完全な数字的な根拠をもってロジカルに伝えることを積み重ねていきました。」

 

元々ビルドアート様は、グランピングリゾートの建設・運営や、無農薬野菜の生産・販売など新しいことに挑戦したり、ボトムアップで取り組みをなさるような社風があるそうです。そしてマーケティング室のご担当服部様も、常に少ないリソースで最大のパフォーマンスを上げることを意識し、様々な施策を試し改善するという努力をしておられました。双方の取り組みと思いがマッチし、脱ポータルが実現しました。

 

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定量的な判断ができる集団へ、社内のシステム化も進む!

ーWEBコンサルが入ったことにより、会社全体の変化はありましたか?

 

服部様
「集客が取れるようになってそこに対する憂いがなくなり、成約することが目的だと意識できるようになりました。そして、みんなで少ないリソースでどれだけのパフォーマンスを出せるか、ということを意識できるようになってきたと思います。それに伴って、数値管理という点で、営業やマーケティング室のような売り上げを稼ぐ部署以外も、数字やコストに基づいた定量的な会話ができるようになってきていると思います。もちろん経営層の取り組みもあるのですが、相互作用して、全社的に専門家集団から組織人へと成長しているのかなと思います。

 

今後は、経営判断のための意思決定のスピードを上るために、定量化やシステム化を進めています。また、属人的ではなくて、担当者が変わったとしても再現性が保てるように、業務プロセスを確立したいです。」

 

限られたリソースのなかで最大の価値提供を目指すために、PDCAを繰り返していくことはWEBマーケティングの基本となります。これはマーケティング部署に限らず他部署や会社の経営でも大切な方法になり得ます。FREEDOM X マーケティング室がお力になれたことを大変光栄に思います。

 

この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。

 

ハウスメーカー・工務店のマーケティングご担当者様、Webマーケティングのお悩みはFREEDOM X株式会社のマーケティング室へ!

私たちFREEDOM X株式会社のマーケティング室は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツから独立し、住宅・不動産業界専門のWebマーケティング支援を行っています。

 

新規見込み顧客の獲得から、顧客の育成までをトータルにサポートいたします。まずは、現状の課題の洗い出しからお任せください。

 

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SEOとインサイドセールスで資料請求数UP!東京のハウスメーカー様のコンサルティング事例紹介

新型コロナウイルス感染症をきっかけに住宅業界の集客~成約までのプロセスは大きく変容しました。具体的にどのような対策をすればいいか…とお悩みのハウスメーカー・工務店様は多いのではないでしょうか。

 

弊社は住宅業界特化でWebマーケティング支援を行っておりますが、今回は住宅業界において他社に先駆け「SEO観点でのHP改修」と「インサイドセールス」に取り組み資料請求数UPを目指す、ハウスメーカー様のコンサルティング事例をご紹介させていただきます。

 

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 株式会社 YAZAWA LUMBER

 

【お客様情報】

株式会社 YAZAWA LUMBER

本社:東京都立川市

HP:https://www.yazawa-l.com/mybrandhome/https://www.yazawa-l.com/

事業内容:①建設工事の設計・施工及び請負

②不動産の賃貸・売買・分譲並びに仲介/斡旋及び管理運営に関する業務等

施工エリア:東京・神奈川

 

「建築屋が考えることとWebは別世界の話」Web施策で前進を目指す

今回紹介する株式会社 YAZAWA LUMBER(以下ヤザワランバー)様は、創業以来40年以上にわたり高品質の本格注文住宅をつくり続けてきた技術力でお客様のオンリーワンの夢をかなえる家づくりをお届けしている工務店様です。

 

ヤザワランバー様には、SEO観点でのHP改修やインサイドセールスに取り組むようになったきっかけ、その結果として何が得られたか等、お伺いさせて頂きました。

 

ーコンサルティングご契約前に抱えていた課題を教えてください

株式会社 YAZAWA LUMBER 取締役 事業統括本部 清水様

 

清水様
楢原が来る前の話なんですが、弊社では集客は事業部任せになっていました。様々な部署がありますので、部署間で媒体の取り合いのような感じになったこともありました。

 

当時マーケティングの専門部署はなく、個々の部署で集客を行っていたようです。その場合、ノウハウはたまりにくいですし、ナレッジ共有も難しい状況であったかと思われます。また、効果検証を行い改善していくようなリソースの確保も難しかったでしょう。そのような中、WEB関連に知識のあった楢原様がご入社なされ、WEB集客全般とインサイドセールス、また営業数字の管理等をご担当なされるようになりました。

 

楢原様
「大きな改善点としては2点ありました。1点目は、全体的にHPの見にくさや古さを改善すること。2点目は、当時リスティング広告とディスプレイ広告を打っていましたが商談にほぼ結びつかず、お金を垂れ流してしまっているような状況でしたので、それを改善すること。

 

そこで私に何ができるかということで、ランバーワングループ全体のHP改修、注文住宅のブランディングと共に新たに注文住宅用のHPを作ることにしました。

 

しかし、WEB広告に関しては弊社内にノウハウがなく、かなり悩みました。LPはそれまで制作会社に丸投げになっていましたので、自分で同じ金額内でLPの中身や検索軸をちょっと変えてみてはどれぐらい変わるのか、という取り組みをしてみました。しかし、思うような成果には繋がりませんでした。」

 

ーWebマーケティング支援にご契約したきっかけ、決め手は何でしたか

 

楢原様
「一番最初のきっかけは、ランディPRO*の提案でした。また、ちょうどMAツールの導入にも興味があり、KASIKA*であれば予算感が合うなと思いました。その他にもHPのディレクションなど様々なご提案をいただき、非常に好印象だったのでお任せしてみてもいいかなと思い依頼しました。」

 

ランディPRO:ポータルサイト・大手仲介会社のWEB情報・非公開物件から重複なくGoogleマップ上で土地を探すことができ、お客様との接点増加や成約率向上を目的とした、ハウスメーカー・工務店様向けの接客・追客支援システムです。

KASIKA:インサイドセールス(以下IS)の一環として、顧客育成やアポ・反響獲得を行うことができる、不動産販売・住宅建築業界に特化したマーケティングオートメーション(以下MA)ツールです。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室では上記のようなツールの販売にとどまらず、マーケティングコンサルタントとして、HPやLPの改善点、広告運用など総合的なご提案も併せて行わせていただきました。

 

清水様
「当時私は、間違いなく契約したいと思っていました。同じ業界のフリーダムさんが自社集客だけで成功しているプロセスを他の会社から聞いていたので、これはすごくいいお話だと思いました。我々建築屋が考えることとWEBは別世界の話でして、そこを切り離さないと ヤザワランバーとしては前に進めないと感じていましたので、いいタイミングでお話をいただきました。」

 

取締役の清水様は「コンサルティング」という言葉に対して、当初は不信感も抱かれていたようです。しかし、FREEDOM X株式会社のマーケティング室がポータルサイトや展示場を介さずWEB集客を行って成長していったフリーダムアーキテクツデザインから独立したということもあり、ご信頼を寄せていただけました。

 

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自社サイトで資料請求の9割獲得を目指し「SEO対策」を開始

ーなぜSEO対策を始めるようになったのでしょうか

ポータルサイトや仲介会社に頼らず自社集客を目指す場合、GoogleやYahoo!における検索順位はかなり重要になります。そして、その検索順位上げていくために必要なのがSEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)対策です。

 

住宅業界では、Facebook広告は行っているがSEO対策はまだできていない…というところも少なくありません。なぜヤザワランバー様はSEO対策を始めるようになったのでしょうか。

 

楢原様
「(FREEDOM X株式会社のマーケティング室で広告運用代行の施策をさせていただいた後)WEB広告ではある程度一定以上の成果は出るようになり、一本の集客の柱が立ちました。また、当初一番の課題としていたHP改修が終わり、土台が整った状態となりました。工務店の中でHPが強いところはまだあまり多くありません。そのため、他の軸を作るためにも、HPをさらに改善させてそれを強みとできたらいいなと思い、SEOの相談をさせていただくようになりました。

 

■SEO観点でのHP改修

【目的】
・Googleからの評価を上げる
・目指すキーワードにて上位表示を狙う
・お客様にとって見やすく疑問解決できるHPへと改善する

【施策内容】
・内部リンクの設置
・適切なhタグの設定
・実例ページをカテゴリ別に分ける
・コンテンツの充実

 

SEO施策 h1タグに対応エリア名と「注文住宅」のキーワードを追加

↑h1タグに対応エリア名と「注文住宅」のキーワードを追加

 

SEO施策 実例ページへ遷移する内部リンクの設置かつお客様が検索しうるカテゴリを追加する

↑実例ページへ遷移する内部リンクの設置かつお客様が検索しうるカテゴリを追加する

 

SEO施策 コラムへ遷移する内部リンクの設置かつお客様が検索しうるカテゴリで分け表示させる

↑コラムへ遷移する内部リンクの設置かつお客様が検索しうるカテゴリで分け表示させる

 

SEO観点でのHP改修ではどのようなことをするのかというと、検索順位を上げるために、ターゲットとするお客様が検索するであろうキーワードを選定し、それに合わせて各ページのtitleやhタグを最適化し、ページ内の情報を整理していきます。また既存のページで対策しきれない場合は、新規コンテンツ制作も行います。Googleに評価され検索結果にて上位表示されるようになるに伴い、外部リンクも獲得できるようになり、更に安定した上位表示を期待できます。もちろん、カスタマーにとって見やすく、疑問が解決できるページとなっていることは、評価されるうえで大前提となります。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室では一からHPを確認させていただき、課題を見つけ、改善点とそれに対する施策をご提案させていただきます。

 

施策を進めるにあたっては、実際にそれを実行していただくクライアント様のご協力が必要です。今回ヤザワランバー様にてこういった更なる高みを目指す施策に取り組めているのは、いち早くWEB広告を柱とすることができ、またHP改修にてベースを作ることができたからです。

 

ー今後の自社サイト集客での目標を教えてください

清水様
「資料請求全体の8~9割を自社サイト集客で取れることを目指しています。新型コロナウイルス感染症等の影響で市場が変化していく中で、第三者に左右されず自社で安定して集客が取れるようになりたいと思っています。理想は、WEBの中で弊社を知っていただき、ブランドイメージを作り、顧客の8~9割を自社集客で取れるようになれることです。

 

SEOの知識は私はなんとなく知っている程度でした。FREEDOM X マーケティング室さんからは具体的かつ明確に指示出しいただけるので、こちらも制作者にわかりやすく指示を行うことができる。そういった説明の分かりやすさは非常にありがたいところだと思っています。」

 

WEBを活かし自社サイト集客を強化する思いは数年前からあったそうですが、新型コロナウイルス感染症というのは住宅業界においても大きな課題を提示させ、その思いは強くなったようです。引き続き弊社では他のWeb集客施策と共にSEO対策もしっかりご支援させていただきます。

 

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限られたリソースを業務に充てられるよう、ISをアウトソーシング!

ーISのアウトソーシングサービス導入のきっかけは何でしたか

ISとはインサイドセールスのことを指し、近年注目されている訪問しない営業手法です。お客様から問い合わせ・資料請求があった際に、電話やメールを用いてアポイントメントの獲得を目指します。ヤザワランバー様には弊社のISアウトソーシングサービス「トレール」もご契約いただいております。なぜ導入することになったのでしょうか。

 

楢原様
そもそもWEB集客数を増やしたところで、営業の人数が限られているため対応しきれないことに気づきました。また、急なお電話の問い合わせがあっても、手の空いている営業がいない。ですので、専任の担当者が必要だよねということで、ISを検討するようになりました。日本の大手大企業で取り入れているところも多いですし、WEBで遅れている建築業界ですが、ISもなるべく早めに始めれば他社との差別化にもなると思い始めました。

 

■ISのアウトソーシング

【目的】
・対面の機会を削減し安全性の確保
・営業の業務負担軽減
・機会損失を回避

【施策内容】
・ISのアウトソーシング

 

 

ISの注目が高まっている理由の一つは、安全性です。新型コロナウイルス感染症の拡大によって従来の対面での接客が難しくなってきている住宅業界において、ISによってその機会を減らし、お客様とハウスメーカー・工務店側どちらにとっても安全が確保されます。そのほかにも、ヤザワランバー様の例のようにハウスメーカー・工務店様では営業人数に限りがあります。そこで、ISによって営業活動の無駄を削減したり機会損失を防ぐことができるというメリットが期待されています。

 

先述したように、FREEDOM X株式会社のマーケティング室ではISにおけるMAツールとして「KASIKA」のサービスをご提供しています。一方「トレール」では、自社内でインサイドセールスチーム体制を構築するためのコンサルティングまたは、アウトソーシングサービスをご提供しています。

 

ーISのアウトソーシングサービスをご利用してのご感想を教えてください

楢原様
「正直なところ、まだ大きな成果として数字には現れていません。しかし、以前IS担当を社内で置いたことがありますので、費用対効果としてはメリットを実感しています。また、多くの会社では、社内でISの専任を置くことは、ノウハウやリソースの問題で難しいと思います。私自身も一時やりましたが、時間的に厳しかったです。そのため、アウトソーシングすることによって、現在他の業務に専念できるようになり、助かっています。

 

ISに関してはまだまだノウハウをお持ちでなかったりリソースのない企業様が多いものです。FREEDOM X株式会社のマーケティング室では「Web」領域に限らず、広くマーケティングコンサルティングさせていただいておりますので、ぜひISに関してもご相談いただければと存じます。

 

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集客~成約までトータルサポートしてくれるのが本当に良かった

ー弊社Webマーケティングコンサルティングのご満足度を教えてください

 

楢原様
「敢えて80%くらいにしておきますね(笑)WEB広告やSEOに関して私には知識がほぼなかったので、一緒にパートナーとしてやってくださったのは非常にありがたかったです。インサイドセールスやMAに関しては知識がありましたが、具体的に広告を打って、SEOをやって、MAを使ってISをして…というのが難しかったところ、FREEDOM X マーケティング室さんに任せればすべてに対しトータルしてサポートしてくれるのは本当に良かったと思います。あとは、若い会社だし、勢いもあって、提案もどんどんしてくださったのも好印象でした。私個人としても、大きな学びに繋がりました。」

 

WEBの専門会社では、SEO、広告、制作といったような、分業制になってしまっている場合が多々見られます。そのため、ハウスメーカー・工務店様ご自身でそれらをつなぎ合わせ、課題解決していく必要があり、それは容易なことではありません。FREEDOM X株式会社のマーケティング室の場合は、各社が抱える課題に対し集客~成約までワンストップでトータルサポートさせていただきます。

 

この度ヤザワランバー様には今後の期待込めて80%の評価をいただきましたので、100%を目指しますます頑張らせていただきます!

 

この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。

 

ハウスメーカー、工務店のWebマーケティングのお悩みはFREEDOM X株式会社のマーケティング室へ!

私たちFREEDOM X株式会社のマーケティング室は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツから独立し、住宅・不動産業界専門のWebマーケティング支援を行っています。

 

新規見込み顧客の獲得から、顧客の育成までをトータルにサポートいたします。まずは、現状の課題の洗い出しからお任せください。

 

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コロナ禍の住宅業界においてWeb予約数260%増加!大躍進を遂げたハウスメーカー様成功事例

住宅業界では新型コロナウイルスの影響により、多くの人が集まる展示場へ足を運ぶことへの不安や、オンライン需要が高まり、従来の集客方法からの変革が求められました。

 

しかし、「Webマーケティング」や「Web集客」と言われても対応に手が回らないハウスメーカー・工務店様は少なくはありません。

 

そのような中、WebコンサルティングのサポートによりWeb集客に転向し、かつ成果もあげている地方ハウスメーカー様の成功事例をご紹介します。

 

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ライフデザイン・カバヤ株式会社

 

【お客様情報】

■ライフデザイン・カバヤ株式会社

■本社:岡山県岡山市

■HP:https://lifedesign-kabaya.co.jp/

■事業内容:建築工事の請負及び施工に関する事業、
建築物の設計及び工事監理に関する事業、
リフォーム及びエクステリア等の設計・請負・施工及び監理に関する事業、
不動産の売買及び仲介に関する事業等
■施工エリア:岡山を拠点に全国

 

Webマーケティングの重要性は認識しつつも、ただの作業に留まっていた当初

今回ご紹介するのは、住宅という「モノ」売りからライフデザインの提案という「コト」売りを目指す、ライフデザイン・カバヤ様。新築戸建事業をはじめ、様々な事業において本社のある岡山を拠点に全国へ拡大しています。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室がコンサルティングに入らせていただきました新築戸建て事業「GRANZ」「エス・バイ・エル・カバヤ」「KABAYA2×4」「カバヤホーム」の4ブランドにおいて、2020年度のWeb予約数、前年比約260%増加を達成しました。

 

元々はどのような課題を抱いていて、Webコンサルティング支援会社に依頼することになったのでしょうか。

 

ーご契約前に御社で抱えていた課題は何でしたか?

ライフデザイン・カバヤ株式会社 A様
ライフデザイン・カバヤ株式会社 開発本部 WEB・デザイン室 課長 A様

 

ライフデザイン・カバヤ様では、経営層を筆頭に時代の変化をキャッチされ、Webマーケティングの重要性を強く感じられていたそうです。一方で現場では、専任の部署がなく、できる人や気がついた人がHPの更新や運用、一部のSNS広告を行なっている状態でした。

 

A様
「やることがゴールで、その先何をすればいいかは誰もわからない、結果を検証することもなく、ただの作業になっていました。」

 

I様
FREEDOM X マーケティング室さんにコンサルティングをお願いする前も、新規エリアの拡大に伴い、独学でFacebook広告などもトライしていたんです。しかし、なかなか効果が出ず。Web広告なんて意味がないのではないか、とすら思っていたんです。」

 

当時は、いわゆる獲得単価(CPA)という概念、そして業界的な平均獲得単価も見えない中で、適切な予算感が分からずいたそうです。

 

ー当初、Webコンサルティングにはどのようなイメージを持たれていましたか?

2018年11月、社長や当時のご担当者様のご判断により、FREEDOM X株式会社のマーケティング室のマーケティングコンサルティングにご契約いただくこととなりました。しかし、現場ではデジタル分野の導入に追いつけていなかったようで、業務をどう進めていいかわからず、弊社のコンサルタントとお会いいただいた際は、混乱していたようです。

 

A様
「『一体この人たちは何をしてくれるんだろうか?』と疑問に思っていました。元々Webコンサルという未知の分野への抵抗感もあり、コンサルティングを依頼したところで今後の展望が見えませんでした。」

 

ーWEBデザイン室ができた背景は何でしたか?

弊社とのコンサルティング契約をきっかけにWebマーケティングに力を入れるようになり、やがで専属部署が立ち上がりました。専門部署創設の背景には何があったのでしょうか。

 

A様
「2019年度私たちはそれぞれ別の部署にいて、業務の片手間でFREEDOM X マーケティング室さんにご指導いただいていたという状況でした。今振り返ると、いただいた知識や提案が私たちの中に入ってきていなかったと思います。『それではいけない。せっかくコンサルタントにご支援いただける機会があるのに』という悔しい想いがありました。せっかくご支援していただくのであれば、それを活かすための専属の部署を作ろうとなり、2020年度にWEB・デザイン室ができました。」

 

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コロナ禍においてWeb来場予約数260%増加!導線改善などの施策が成果に

ー導線改善施策で取り組んだ改善内容とその成果を教えてください

ライフデザイン・カバヤ株式会社 F様
開発本部 WEB・デザイン室 デザイン等 ご担当 F様

 

2020年度大きな成果がありましたが、もっとも効果があったと思う施策は何でしたか?

 

F様
「様々な施策の中で特に成果を実感できたのは定期的なサイトの導線改善です。お客様が探している情報にきちんと辿り着くためには何が必要か、コンテンツをクリックしていただくための適切な配置はどこなのか、そこから資料請求や来場予約といったコンバージョンに繋げるには…。そのような1つ1つの改善の積み重ねが大きな成果に繋がったのではないでしょうか。」

 

岡山県戸建住宅着工棟数6年連続No.1(2014~2019年度 住宅産業研究所調べ)、そして中四国ブロックビルダーランキング3年連続No.1の地位を誇るライフデザイン・カバヤ様。そのサイトには、元々一定数のアクセス数はあったようです。そのため、最も注力した施策はサイトの導線改善でした。

 

■展示場予約受付ページの改善

【目的】
・Web経由の展示場予約数の拡大

【施策内容】
・ページの充実(ページに訪問したユーザーが来場をしたくなるようなページ構成)
・離脱改善

【結果】
・改善前4日間と改善後4日間で比較すると、滞在時間+0.15秒、直帰率-11.43%の改善
・その後も滞在時間、直帰率改善がみられる

 

 

来場予約ページの改善は、ハウスメーカー・ビルダーのHPにおいて最も重要な施策になります。展示場に来場すると、どのような体験ができるのか、そしてどのようなメリットがあるのかを明確にすることが非常に重要です。予約をしやすいページ構成になっているか、改めて自社のサイトも確認してみてみてはいかがでしょうか?

 

また、イベント予約数を増加させる目的で、TOPページの導線改善をご提案させていただきました。

 

■イベントページの導線改善

【目的】
・イベント予約数の拡大
・各エリ
アのお客様が自エリアのイベント情報を探しやすくする

【施策内容】
・新しく掲載をしたイベント情報のみの表示だったものをエリア別の開催イベントに遷移しやすくする
・開催中のイベント件数を見える化し、賑わいを演出する

【結果】
・イベントページ全体で最大1日100PV増加
・次ページ(各エリアのイベントページ)への遷移率が増加

 

 

上記2つの施策により次ページとなる新築サイト「GRANZ」「エス・バイ・エル・カバヤ」「KABAYA2×4」「カバヤホーム」への遷移率が増加し、それに伴ってこれら4サイトにおけるWeb予約数が、2020年度において前年比約260%増加を達成しました。同時にサイト訪問者数(UU数)も前年比約150%増加となっています。

 

ーコラム施策で取り組んだ改善内容とその成果を教えてください

ライフデザイン・カバヤ株式会社 I様
開発本部 WEB・デザイン室 Facebook広告等 ご担当 I様

 

I
「最初はコラムって営業さんのブログのようなものかなと思っていました。ちゃんと集客に繋がるのかちょっと疑問だったのですが、自分の行動を振り返ってみたら、化粧品などを探す際、よく『〇〇って何?』などのコラム記事を見ている自分に気がつき、こういうことかと腑に落ちました。FREEDOM X マーケティング室さんから上がってきた原稿を見ると、知識が浅い人が見ても分かりやすい説明がなされているし、かつSEO対策にもなっていました。実際に検索順位も上がり、新規の潜在顧客を取るための施策として良いものだったと思っています。」

 

A
「ページのデザインだけを重視したり、文章がきれいなだけのコラムはサイトの集客には繋がらないんでしょうね。要所にSEO対策のキーワードが隠されていて、目に見えて分かるように検索順位があがりました。また、コラムは広告とは違って、サイト内に資産として残り、HPの価値を高め続けてくれることも実感しました。

 

■コラム記事の作成

【目的】
・SEO的な評価向上
・新たな顧客層獲得

【施策内容】
・月3記事のSEOキーワードを含むコラムの制作

【結果】
・SEO観点での評価が高まり、上位表示される
・コラムをランディングページとしたセッションの急激な増加

 

入り口が増えたことで、今までとは異なるユーザーがSEO検索を経て流入し、結果的に安定的にユーザーが訪れるサイトとなりました。さらに、顧客育成としてステップメール施策にもご満足の声をいただきました。

 

K様
ステップメールも現在来場予約者数などの数字にとても表れています。今まで漏れがちだった顧客も取りこぼさない、という施策となり、集客に大きな効果をもたらした施策の一つです。

 

ポータルサイトから資料請求をしていただいたお客様の温度感が低く、来場に繋がらないことを課題として感じていらっしゃいました。その対策として、顧客育成ツールのKASIKAと、KASIKAの機能の一つであるステップメール(追客メール)をご提案させていただきました。KASIKAの運用開始後は効果が数字に表れ、今後も引き続き取り組んでいきたいとのご意欲もいただけました。

 

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「分からないことが分からない」から「効果を実感した1年間」へ

ー2020年度のご感想を教えてください

ライフデザイン・カバヤ株式会社 K様
開発本部 WEB・デザイン室 アプリ・LINE等ご担当 K様

 

A様
「私は達成感を感じています。本当に今年度(2020年度)はとても満足しています。私たちはWebに関しては素人同然でした。信じる先がたくさんあると何を信じればよいかわからなくなってしまうと思い、FREEDOM X マーケティング室さんの提案を信じてとにかく頼ろう、と決めました。それがあったから、自分たちの学ぶ姿勢や体制が整っていき、面白いように数字にも表れました。うちのWebからの自社集客の質は、高いという営業部署の声もあります。

 

I様
この1年やったものが数字として現れたことは、自分の達成感につながっています。ブランディングというのは、結果が数字として目に見えるものではないのですが、Webマーケティングでは数字に表れるという点がモチベーションUPにもつながりました。FREEDOM X マーケティング室さんと一緒に形にできた、達成感のある1年だったと感じています。」

 

F様
「私も凄く達成感のある1年で、今までは営業マンや上司の指示を受けて行う受身の業務だったのですが、この1年でSEOという概念を初めて知り、サイトを育てていくような感覚を持てました。分からないことが分からないという状態の中、FREEDOM X マーケティング室さんにご提案をいただけると、これもできるかなあれもできるかなというアイデアが自分の中でも出てくるようになり、それもまた楽しく感じました。

 

K
「私は新卒1年目で、はじめはWebやマーケティングのことが全く分かりませんでした。でも、FREEDOM X マーケティング室さんのコンサルによって、自分たちで見つけられなかった方法を毎回教えていただき、形にすることができています。発信したものを家族や友人から見たよと言われると嬉しいですし、私たちの取り組みを実感できて、頑張ろうという活力になりました。本当に学びの多い1年を過ごさせていただきました。」

 

今回、ライフデザイン・カバヤ様において大きな成果を達成できたのは、Webマーケティングに挑みづつけ、弊社をご信頼いただき、提案した施策を実行し、伴走いただけたおかげだと思っています。結果として「達成感」や「楽しかった」とのお言葉をいただけたのは、弊社としても大変嬉しく思います。

 

ー今後弊社に期待することはありますか?

ライフデザイン・カバヤ株式会社 Discussion

 

WEB・デザイン室の皆様
「これまでは注文住宅などの新築事業をメインにご支援いただいておりましたが、今後はリフォーム事業や不動産事業などもカバーしていきたいと思っています。新築事業とリフォーム事業ではターゲットとなるお客様の属性が違うなど、Webマーケティングにおいてはまた一からのスタートになるので、そこをご支援いただけたらなと。」

 

弊社は住宅業界の「集客・営業・追客」において、総合的にWebマーケティングコンサルティングのご支援をさせていただいております。ますます成長していくライフデザイン・カバヤ様に対し、弊社はWebの側面から、ぜひご支援させてただきます。

 

この度は、インタビューにご協力いただきありがとうございました。

 

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ハウスメーカー・工務店のマーケティング担当者様、Webマーケティングのお悩みはありませんか?

ハウスメーカーや工務店様でWebマーケティングの確実な成果を出すには、専門的な知識がない限り難しい領域です。広告費を下げたい、来場数を増やしたい…などお困りの場合は、Webコンサルティング会社へのご相談も一つの方法です。

 

私たちFREEDOM X株式会社のマーケティング室は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツから独立し、住宅・不動産業界専門のWebマーケティング支援を行っています。まずは、現状の課題の洗い出しからお任せください。

 

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コロナも追い風に!広告費削減&相談件数120%UP!フリーダムアーキテクツのWebマーケティング成功事例

2020年春新型コロナウイルスが発生し、国をあげたDX化(デジタルトランスフォーメーション)への動きはますます加速しています。しかし、特に住宅・建築・不動産業界のデジタル化への動きは遅れていると言われています。

 

今回は、そのような業界の中でも先駆けてWeb集客を開始し、デジタル化に向けて社内の体制を構築してきた設計事務所フリーダムアーキテクツを擁するFREEDOM株式会社をインタビューしました。

 

なお、この度は検温、消毒等感染症対策を徹底したうえでインタビューを行わせていただきました。

 

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【お客様情報】

FREEDOM株式会社フリーダムアーキテクツ事業本部

本社:東京都中央区日本橋

HP:https://www.freedom.co.jp/

事業内容:注文戸建の建築設計監理・監修、リノベーションの建築設計監理・監修、不動産仲介・売買など

施工エリア:関東、関西、東海、九州

 

お客様のために社長自ら取り組み始めたWeb集客

設計事務所フリーダムアーキテクツでは、集客はWebを駆使し、展示場といったアセットを一切持たず、削減できた広告費はお客様に還元するというビジネスモデルを確立しました。その甲斐もあって年間棟数約400棟に達し、今や業界では一目置かれた存在になっています。

 

業界の中でも先駆けてWeb集客を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

 

ーWeb集客を始めたきっかけは何でしたか。

フリーダムアーキテクツデザイン株式会社鐘撞社長
FREEDOM株式会社 代表取締役社長 鐘撞 正也

 

鐘撞社長

「1995年に設立してから数年間はローカル事業運営しており、テレアポやDMなど地道な営業活動をしていました。個人のお客様を集客し始めたのは1999年くらい、まず新聞折込を行いました。それ自体は成果が出ましたし、集客にある程度成功したと言えました。

 

しかし、その手法は長続きしませんでした。理由は新聞折込を約20万部配布するのにかかる費用は200万くらい。そもそもエリアに対して200万円投資するということが、今でいう「CPA(Cost per Acquisition/顧客獲得単価)が悪い」という判断に至ったからです。

 

次の戦略として、大阪や東京への事業拡大も視野に入れ、建築雑誌に掲載することにしました。ローカルなエリアをターゲットにしたポスティングから、全国媒体である雑誌へと移行したのです。しかし、また疑問にぶつかりました。当時スタジオは神戸にしかありません。

 

雑誌を見た全国のお客様がフリーダムアーキテクツの建築実例を見るには神戸のスタジオに来てもらうしかない。それはなんとも不便なことだろう。』

 

そうして2001年自社のHP作ることを決めました。」

 

ーWeb集客を始めた当初の施策を教えてください。

鐘撞社長

まず最初に作ったHPは、設計事務所というデザイン性を表現したいがためにFlashを多く使用した重くかつ導線も悪い、UI/UX(User Interface/User Experience 使用者の操作性や利便性)の悪いサイトでした。当時HPを持っている企業は少なく、周りを見ても同じようなつくりでした。

 

すぐに「自分たちが格好つけるのではなく、お客様が見やすいHPを作らなければいけない」ということに気づきました。翌年HPやロゴを一新、それ以来多くのお客様に見てもらえるよう独学でコツコツ地道にHP改修を行っていきました。

 

また、同時に自社HPを起点としたWeb集客にも取り組み始めました。当時の施策として軸は2本。1つ目にリスティング広告、2つ目にSEO対策です。

 

リスティング広告は、その前身である『オーバチュア(Overture)広告』から始めました。『キーワードアドバイスツール』を使って、どのキーワードが1日当たりどのくらい検索されているのか、どんな組み合わせが有効なのか、などを調べながら、最も効果のあるキーワードを探していきました。『注文住宅』というビックワードではハウスメーカーには負けてしまうので、エリア名を組み合わせました。また、この言葉抜けているな、注目されていないな、というのを見つけ『デザイン住宅』などの新しいジャンルを自作しました。」

 

今もHPに残る「デザイン住宅」のキーワード

 

鐘撞社長

「一方、やはり最終的には「注文住宅」というワードで検索順位をあげたいという目標がありました。そのためSEOについても必死に勉強して、ページ内のコンテンツ量を増やしたり、内部・外部リンク対策をしたりして、ネット検索順位をあげることに取り組みました。」

 

ーWeb集客において困難だったことはなんですか。

鐘撞社長

「一番最初、CV(conversion/最終目標・成果)を『来場』に設定してしまっていました。資料や作品集の送付は行っていなかったのです。もちろんそのようなCVは全然とれませんでした。しかし、理由がわからず壁にぶつかりました。

 

そこで、家を購入するまでのバリューチェーンを考えました。ハウスメーカーであれば、『展示場に来場➡比較検討➡営業と相談➡契約』というプロセスが一般的でしょう。一方、地方から出てきた実績も少ない建築会社に、いきなり来場することはかなり勇気がいります。それに気づき、その前段階である『資料請求』をCVに置くことにしました。

 

作品集という『実物』が届くことはお客様の安心に繋がります。さらにWebの画面を眺めるのではなく、作品集を手に取って見るという『体験』は、次のアクション『設計者への相談』へと後押ししてくれます。

 

当時このようなマーケティングの勝ちパターンは誰も教えてくれなかったので、自分で見つけるまで苦労しました。」

 

 

それ以来約10年間、フリーダムアーキテクツのWeb集客は鐘撞社長自らが中心となって行ってきました。デジタル化が遅れている住宅業界、かつては流行りもの好きの会社のように言われたこともあるそうです。しかしそのような中でも工夫を続け、Webマーケティングの手法の数々を見つけ出していきました。その際に鐘撞社長が大切にしていたのは「顧客視点」と「飽くなき追及」。

 

ユーザーの目線に立つということは、Webマーケティングにおいて非常に重要であると考えられています。GoogleもSEOの「品質に関するガイドライン」の基本方針に「検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。」と記しています。

 

そして、品質管理の国際基準でもあるPDCA(Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善))を絶えず行い、高みを追及してきました。

 

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「やってみないと分からない」新しい施策にもしっかり予算を充てて取り組む

ーマーケティング部署を設立したきっかけは何でしたか。

鐘撞社長

「きっかけは2つあります。1つ目に、リスティング広告を始めた当初、資料請求単価は3,000円ほどでした。しかし、10年後にはCPAが約15,000円、5倍にもなってしまいました。2つ目に、Facebookなどの様々なSNSが登場し、メディアミックスを効果的に行うことも必要になってきました。

 

事業拡大し社長業との兼任も難しくなってきましたので、2014年社内に専属のマーケティング部署を作り、専属のスタッフも採用しました。」

 

ーマーケティング部設立後、新しく始めた施策は何でしたか。

2014年に設立されたマーケティング部は2018年に独立、会社編成を経て現在はFREEDOM X株式会社のマーケティング室となりました。そして現在に至るまで、フリーダムアーキテクツの革新的なWebマーケティング施策を支援しています。

 

鐘撞社長

「以前までは自社HPを強くすることばかり考えていていましたが、LINEなどの外部のメディアを取り入れ、ナーチャリング(顧客育成)を始めました。」

 

現在のフリーダムアーキテクツのLINE配信記事例  有効友だち件数:約20,000人(2021年8月現在)

 

鐘撞社長

「やがてオウンドメディアが盛り上がってきたので、2017年『フリーダムな暮らし』というオウンドメディアを始めました。同じころにInstagramなどのSNS運用・SNS広告も取り入れました。」

 

フリーダムアーキテクツのオウンドメディア「フリーダムな暮らし」 月間平均PV数:約303,000PV(昨年度実績)

 

鐘撞社長

「直近ではSalesforceやMAツールなどを利用して、ユーザー情報や行動履歴を貯め、データドリブンマーケティング(データという『根拠』に基づいたマーケティング手法)が行える状態を整えてきました。

 

今後はこれらを活用して顧客分析をし、それぞれの顧客が望むものをしっかり価値提供できる仕組み作りを検討しています。例えばフリーダムアーキテクツのHPに来た時に、そのお客様の趣向に合わせたポップアップなどを表示し、導線を促すといったものです。現在行っているシナリオメールに関してもデータを基に分析し、顧客育成も強化させます。」

 

ー住宅ポータルサイトについてどう思われますか。

現在「自社サイト集客」がメインのフリーダムアーキテクツですが、住宅ポータルサイトを利用していた時期もあるそうです。やめた理由は何だったのでしょうか。

 

鐘撞社長

「住宅ポータルサイトは、単純にCPAが高かったのが理由で辞めました。しかし、CPA(ここでは資料請求からの来場予約単価)が安いのであれば、私はポータルサイトはアリだと思います。

 

問題は、そこに載せることによって『自分自身で考える』ということを辞めてしまう可能性があるということです。自社のHPを我が子のように大切に育てていくという機会がなくなってしまいます。その意味で『ポータル依存』になってしまうことは良くないかなと思っています。」

 

ー新しい施策を始める際に抵抗感はありませんでしたか。

会社によっては新しい施策を取り入れることが難しかったり、意思決定に時間がかかったりすることろもあるでしょう。一方次々と新しい施策を始めたフリーダムアーキテクツ。鐘撞社長自身はその点をどのように考えているのでしょうか。

 

鐘撞社長

「新しい施策を始めるうえでの抵抗感はないですね。何が効果あるかないかはやってみないと分からないので、やってみることは大切だと考えています。」

 

さらに、フリーダムアーキテクツのマーケティングに長年携わるFREEDOM X株式会社のマーケティング室高橋は、フリーダムアーキテクツの強みとして下記のように補足します。

 

高橋

「フリーダムアーキテクツでは新しい施策にしっかり予算を充て、積極的にチャレンジしていきます。それらを始めたり改善したりする意思決定もスピーディーです。そのおかげで、一つの柱に頼るのではなく、様々な柱を持ったWebマーケティングが構築されています。

 

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コロナ禍でも広告予算13%削減・目標相談件数135%達成した2020年度

フリーダムアーキテクツの強みと、今までに築いてきた施策の数々が活きたのが、新型コロナウイルスへの対応でした。

 

 

ー新型コロナウイルスへのWebマーケティング対応策を教えてください。

鐘撞社長

「感染者数が増えてきた2020年4月、すぐにオンライン面談を開始しました。オンライン面談を訴求するLPも作り広告から遷移させ、成果を分析しながら他のLPとのバランスもとっていきました。」

 

FB広告クリエイティブと遷移先オンライン面談の案内ページ

 

高橋

「フリーダムアーキテクツは、オンライン面談において他社と差別化を図ることができました。多くの企業で『オンライン面談のメリット』しか訴求できていませんでした。

 

一方フリーダムアーキテクツは、ランディ(オンラインの土地探し便利ツール)やBIM(Building Information Modeling3D図面)といったオンラインと相性の良いツールが既に揃っていました。そのため、オンライン面談でもそれらのツールを用いて『対面と遜色のない接客ができる』という一歩進んだ訴求を行えました。それはフリーダムアーキテクツのWeb集客の追い風となりました。」

 

 

ー苦戦した会社も多い中、どのような成果を残せましたか。

高橋

「2020年春からWebのアクセスが急激に伸び、昨対比約40%にもなりました。外出規制で自宅にいる時間が増えたため、集客の基点が展示場ではなくWebへ切り替わったタイミングでした。フリーダムアーキテクツが今まで築いてきたWebマーケティングのノウハウを存分に発揮することができました。

 

結果として、2020年度は広告予算を当初の13%削減したにも関わらず、目標相談件数を135%達成しました。(前年比でも相談件数120%UP)緊急事態ではありましたが、Withコロナ対応に成功したと思っています。

 

今後も社会の変化や、Googleのアルゴリズム変化、Cookie制限等、様々な事態が想定されます。それらに備えて、各企業で複数のマーケティングの柱を作っておくこと、そしてその一つに『Webマーケティング』を持っておくことは、損はないと考えています。」

 

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住宅業界を良くしていくことにグループ一丸となって取り組みます

ー長年取り組んできたWebマーケティング、重要なポイントは何ですか。

 

鐘撞社長  

「今までフリーダムアーキテクツでやってきたWebマーケティングやデジタル化の取り組みと、フリーダムアーキテクツのビジネスモデルは、たまたま相性良くマッチしただけだと思っています。

 

大手ハウスメーカー、地域密着型のローカルな工務店、そして建築会社など、それぞれビジネスモデルやバリューチェーンが異なります。単にWebマーケティングを取り入れたり、デジタル化を推し進めたりすることが、各企業とお客様にとってソリューションになるかどうかは別です。どうすればWebやITの力を最大限に自社に活かし、お客様へ価値提供できるのか、それらをしっかり見極めることは大切です。

 

では、いざ行うとなった場合、社内に卓越した人を置いて専門部署を作るか、専門家であるコンサルティング会社に依頼するか、どちらかは必須になるでしょう。なぜならば、『集客~成約』までのプロセスを網羅的に分析し、最も効果のある施策を適切な順で行っていくためには、Webリテラシーの高い専門家が全体の舵取りをすることは重要となるからです。

 

業界全体として、コンサルティング会社に依頼することに慎重な姿勢を見せる会社は少なくありません。しかし、会社の規模によっては、卓越した人の採用や専門部署の運営にはコストがかかり容易なことではありません。そのため、まずはコンサルティング会社に相談してみるといいでしょう。その場合は、社長とコンサルタントとの信頼関係もポイントになってきます。

 

ー住宅業界特化のWebマーケティング支援を行うFREEDOM X株式会社のマーケティング室とは

FREEDOM X株式会社のマーケティング室は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツから独立し、住宅・不動産業界専門のWebマーケティング支援を行っています。

 

2018年の独立に際し体制強化したFREEDOM X株式会社のマーケティング室では、フリーダムアーキテクツの媒体ごとの「来場転換率」に着目。数字をエビデンスに比較分析し、来場転換率の低い媒体はカット、新しい施策を取り入れました。Instaragam運用の開始、SNS広告予算の増額、オウンドメディア「フリーダムな暮らし」の開設などは当時に行われています。その結果、資料請求数は増加、それに伴い来場数も向上しました。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室ではこのようなナレッジを他社展開することで業界全体に貢献すべく、現在までに100社以上のハウスメーカー・工務店様を支援させていただいております。

 

導入いただいているお客様の一例

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室の強みは、大きく2つ。

1つ目に、住宅業界に特化したWebマーケティング支援を行えることです。フリーダムアーキテクツのWebマーケティングを通して培った業界特化のノウハウを駆使し、クライアント様のご支援をさせていただいております。現在もフリーダムアーキテクツのマーケティングを行いながら、日々知識と技術をアップデートしています。

 

2つ目に、「集客~成約」のマーケティングフローにおける課題を洗い出し、戦略立案から目標達成まで、ワンストップでトータルサポートできることです。ほとんどの施策を自社で行っておりますので、ご予算やご希望を伺いながら適切に優先順位を定め、毎月の定例にて効果検証・改善を繰り返し、目標達成まで一気通貫で伴走させていただきます。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室のWebマーケティング施策フロー図

 

▼サービス資料のダウンロードはこちら

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ー最後に、フリーダムアーキテクツの今後の展望を教えてください。

鐘撞社長

「家づくりにおける引き渡しまでの過程をもっとデジタル化させる展望があります。家づくりの現場は結構アナログです。しかし、電話でやりとりしたり、対面で紙で提案したりすることは、お客様のお時間を奪ってしまいかねません。また、データはお渡してないので、お客様は家に帰ってから設計図を見られない不便さもあります。そういった『不』の部分をデジタル化できると思っています。

 

アイディアとしては、アプリを作り、お客様がマイページにアクセスしたら、打ち合わせ予約や履歴、見積や図面、工期など、全て確認できる。それは、社内の業務効率化にも繋がります。そういったものに投資し、まずはフリーダムアーキテクツで試してブラッシュアップしていく。上手くいけば他社にもノウハウを共有する。

 

このようにして、業界全体を良くしていくことに、FREEDOMグループとして貢献出来たらなと思っています。」

 

 

今回のインタビューでは、インターネットが普及する前からいち早くWebマーケティングに取り組み、今も挑戦し続けるフリーダムアーキテクツの姿勢を伺うことができました。

 

昨今、国をあげてのデジタル化に向けて、住宅業界でも改革が行われています。しかし、リソースが限られる中小規模のハウスメーカー・工務店様は難しく感じられているのではないでしょうか。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室ではそのようなハウスメーカー・工務店様のお役に立てるよう1社1社真摯に向き合い、目標達成までご支援させていただきます。

 

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資料請求単価5,000円代へ!脱ポータルも果たした大阪の設計事務所様のWeb集客成功事例

住宅情報ポータルサイトに頼ったWeb集客で成果は出ていますか?

 

特に中小規模の住宅会社ではWeb集客へのリソース確保や人材不足により、とりあえずポータルに掲載し、「資料請求はあるけど来場に繋がらない」「成果はあまりないけど辞めるのは怖い」というようなポータルサイトに依存した状態になっているかもしれません。

 

今回はWeb施策を見直したことにより脱ポータルを実現させた設計事務所様をご紹介します。

 

なお、この度は検温、消毒等感染症対策を徹底したうえでインタビューを行わせていただきました。

 

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【お客様情報】
コンフォート建築設計工房株式会社
所在地:大阪府大阪市中央区
HP:https://comfort-archi.com/
施工エリア:大阪、兵庫、京都、その他関西一円

 

来場者数を上げるため様々な施策に手を出しては辞めていた日々

大阪を中心に展開なさっている設計事務所、コンフォート建築設計工房様。「生活にフィット、家族と一緒に成長していく、ちょうどいいボリュームの『ちょうどいい注文住宅』」をコンセプトに、規模の特性を活かしお客様に寄り添ったご提案が評判です。

 

FREEDOM X株式会社のマーケティング室がご支援に携わってからWeb集客のノウハウを確立し、脱ポータルを実現されました。今回はコンサルティングを契約した理由、行っているWeb施策内容、脱ポータルのきっかけ等をお伺いしました。

 

ーコンサルティングの契約前の課題と行っていた施策を教えてください。

コンフォート建築設計工房株式会社 社長・設計士 山路様
コンフォート建築設計工房株式会社 社長・設計士 山路様

 

山路社長
「一番の課題は来場者数が少ないことでした。月0件の時もあって、これはどうしたらいいものかと。来場者数を増やすためには資料請求数を増やせばいいのではと思い、色んな施策に手を出しては辞めという状況でした。例えば大手ポータルサイトを始め、地域のポータルサイト、ブログ、LINE、Facebook・Instagram運用などを行っていました。自分たちなりに自社サイトも育ててきましたが成果には繋がらず、また色々やりすぎて一つのことをきっちりとやり終えてない、という感じでした。」

 

ーブログが大変面白いと評判ですが、始めたきっかけは何でしたか?

今浦様・野坂様
「ブログを始めたのは世間の流れ、あそこもやってるし、やってみようか、という感じでした。また、当時は施工事例が少なく、ここではどのような家が建てられるかという情報がHP上で薄い状態でした。手探り状態で始めましたが、成果が出ないのをあかんなと思って、真面目な文章からユニークな文章へと温度をガラッと変えてみました。そうしたら特定のファンが増えていき、来場の際にブログを見たと話題に上がるようになりました。しかし、思うようなリード獲得にはなかなか繋がりませんでした。

 

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「脱ポータル」との衝撃的な出会い

ー弊社にご契約いただいたきっかけと理由を教えてください。

 

山路社長
多くの手を尽くした中で、主にポータルサイトからの資料請求数は増えたけれども来場には繋がらない…ということは本質的に自分達に原因があるのかな…と思ったときに『脱ポータル』というFacebook広告が出てきたのです。あれはホンマ忘れられへん。それですぐにそのセミナー(※)に申し込みました。

 

コンサルさんってふわっとしたことを言うようなイメージがあって、そのために根拠があるかどうかの判断ができません。しかしFREEDOM X マーケティング室さんのセミナーでは全部数字で根拠を述べていて、それが凄く説得力がありました。自分達が知らないことを知っているので、それを知らずして自分たちでやってても成果には繋がらなかったと思います。僕らの穴埋めをしてくれるという期待が大きかったです。」

 

20210709【お申込】「脱ポータル!?」注文住宅の集客成果を劇的にアップさせるマーケティングセミナー

上記セミナーは終了しています

 

ーその後「脱ポータル」を実現しましたが、勇気が必要だったのでは?

山路社長
「勇気いりました。それまでもポータルサイトを辞めようかという話は何度かあがっていましたがリスクがあるだろうと思い決心できませんでした。しかし、ポータルサイトからの資料請求はあっても来場には繋がらない。集客ではなく広告を掲載しているだけのような状態。そのためポータルサイトの契約額も徐々に減らしていきました。

 

FREEDOM X マーケティング室さんと共に数か月間SNS広告とポータル両方やってみたところ、それぞれどのくらい来場に繋がっているのか数字で明らかになり、そこで踏ん切り付きました。もうポータルサイトを外してもええなって。自社サイト集客はポータルサイトと異なり、自社にノウハウが溜まっていくところも良い点ですよね。」

 

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一時3,000円台にもなった資料請求単価!

ー2021年8月にご契約いただき、最初に行った施策を教えてください。

コンフォート建築設計工房株式会社 Web担当 野坂様
コンフォート建築設計工房株式会社 Web担当 野坂様

 

野坂様
「HPの導線改善です。プロがおっしゃってるんでやってみてもいいかなと思って。HPのリニューアルとも被り良いタイミングでした。」

 

■HPの導線改善

【目的】
・顧客のユーザビリティを意識したページ改善
・アクションを起こしやすい導線へ修正

【施策内容】
・ファーストビュー下にメニューバーを設置
・相談会へのコンバージョンボタンの設置など

 

導線改善
HP導線改善の提案資料の一部

 

ー最も効果が出たSNS広告のご感想を教えてください。

コンフォート建築設計工房様では脱ポータルを目指してSNS広告運用とLP作成に取り組ませて頂きました。それ以前、SNS広告はイベントの前にスポット的に行ったものの、成果には繋がらなかったようです。常時配信するものは今回が初めて。成果とご感想を伺いました。

 

山路社長
「めっちゃ資料請求が取れるようになって、びっくりしました。それまで自社サイトからの資料請求は良い時でも月5件だったのに、月約20件!4倍にもなりました。やってよかったです。」

 

■Facebook・Instagram広告運用+LP作成

【目的】
・資料請求の獲得

【施策内容】
・最適なFacebook・Instagram広告のターゲット設定
・広告のクリエイティブ作成
・遷移先となるLPの作成

【結果】
・資料請求数月約20件(自社サイトからの資料請求数が約4倍へ)
・資料獲得CPA平均約5,300円(業界平均約10,000円)

 

コンフォートLP
SNS広告の遷移先LPの一部

 

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資料請求獲得→追客へマーケティングのステージが変化

ー脱ポータル後マーケティングに変化はありましたか?

山路社長
「まだ期間は短いですが、客質が全然違います。ポータルサイトの時は資料請求があっても来場への感度は薄い人ばかり。FREEDOM X マーケティング室さんとのSNS広告も同じ広告なので最初は少し懸念していましたが、そうではありませんでした。

 

今はHPから直接資料請求が入り、ある程度やり取りすることができます。メールしても電話しても対応いただける確率が高くなっています。そしてその過程で、この人は薄いなとか濃いなとか、ようやく分析できるようになってきました。今回初めてポータルサイトの客質があまり良くなかったことに気付いたくらいです。これは僕らにとってはすごく大きいことです。」

 

コンフォート建築設計工房株式会社 住宅アドバイザー 今浦様
コンフォート建築設計工房株式会社 住宅アドバイザー 今浦様

 

今浦様
今までは資料請求の数を増やすことに注力していましたが、今は追客を行えています。以前もメルマガはやっていましたが、今は本来の追客が行えている。ようやくここまで来たなという気持ちです。」

 

ー今後FREEDOM X株式会社のマーケティング室に期待することはありますか

山路社長
「棟数ではなく『〇〇だったらコンフォート』という形で認知されるようになることを目指しています。個性的なブログや資料を作っているのもそのためです。現在SEO対策に力を入れていますが、SEOに傾倒しすぎるとどうしてもキーワード狙いだけのコンテンツになってしまいます。個性をキープしながらSEOをしっかり考えたコンテンツを作っていけたら最高だなって思っています。

 

また常日頃僕が事務所にいるのは無くなるようにしたいです。家づくりの現場や、それ以外の業務でもいいですが、常に動いているような状態。そのためにもっと忙しくしたいし、マーケティングの仕組み作りもしていきたいです。」

 

弊社がコンフォート建築設計工房様脱ポータルに寄与できたことを大変うれしく思います。コンフォート建築設計工房様が弊社からの提案に迅速にご対応いただける点も成果に大きく貢献しました。今後はコンフォート建築設計工房様のご要望や住宅業界の変化も踏まえ、現在強化中のSEO対策や走り出した追客施策を中心にマーケティングのお手伝いをさせていただきます。

 

インタビューありがとうございました。

 

住宅会社の脱ポータルのご相談はFREEDOM X株式会社のマーケティング室へ

私たちFREEDOM X株式会社のマーケティング室は、年間棟数約400棟の設計事務所であるフリーダムアーキテクツから独立し、住宅・不動産業界専門のWebマーケティング支援を行っています。

 

住宅業界に特化したWebマーケティング支援をワンストップで行っております。現状の課題の洗い出しから取り組ませて頂きます。ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

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